【全集中　キャンプの呼吸　弐ノ型　出発🐧】「富山県　雷鳥沢キャンプ場」～誰もが憧れる‼北アルプス(標高2,354m)に潜む絶景。

と、いうことでこれから出発編を書いていきたいと思います！

まず前回の振り返り！

今回の旅の工程

✅　雷鳥沢キャンプ場 (テント泊)

✅　立山登山(雷鳥沢キャンプ場→別山→真砂岳→大汝山→雄山→一ノ越→雷鳥沢キャンプ場)

✅　黒部ダム観光

スケジュール

2020年10月8日(木)～2020年10月11日(日)　

3泊4日　(8日に深夜バスで出発を含む)

出発

2020年10月8日(木)の東京の天気は朝から晩までずーーっと雨・・・

いやーあめ！、雨！、大雨！

おいおい、もはや台風！近づいてるってよ！

しかも9日～10日辺りには富山も暴風域にかかっちゃうの！？！？

100歩譲って雨でも仕方ないけど、どうにか1日ぐらいは晴れてくれれば

大大大満足‼‼‼‼‼

というテンションからのスタートでした笑

高速バスで富山駅へ

大雨の中、大荷物を背負い新宿バスタに到着、22:30ごろには着いてたかな？

今回、登山用品にお金をかけてしまい、移動は節約したかったので、深夜発の高速バスを使用することにしました。

出発日は10月8日(木)の23:15　新宿バスタ発

到着日は10月9日(金)の05:40　富山駅北口着

利用したのは千栄交通(株)という会社。

こちらはネットで検索し、出てきた格安バス比較サイトで見つけました。

コロナの影響か、費用はなんと

1人2,300円！　安すぎ！

ほとんど夜行バスに乗ったことないから相場があまりわからないけど、こんなに安いんですね！

座席は4列シートで8割ほど席が埋まっていて、だいぶキツキツだったので、

次は3列でゆったりしたシートを使いたいなと思いました。

電源などは1席に1つUSBがあったので、携帯の充電器を手元に持っておくといいでしょう。

パーキングには3回ほど止まるので、トイレの心配もありませんでした！

参考までにその他の行き方としては毎日アルペン号という、登山者向けのバスも出ているようです。(https://bus.maitabi.jp/)

電鉄富山駅～立山駅

富山駅には05:30ぐらいには着いたかな。

今回は富山から入って長野に出るルートです。

富山駅に着いたらまずは電鉄富山駅に移動。高速バスの降車が富山駅北口だったので、電鉄富山駅までゆっくり歩いて7分ほどです。

↓このようなルートになります。

電鉄富山の改札はPASMOが使えないっぽいので初めて行く人は気を付けた方がいいかもしれないです。改札機にタッチしたら反応しなかったので、切符を買いました。(たぶん自分がわかってないかっただけなので、行く前に調べていただいた方がいいかと思います。)

途中乗り換えの岩峅寺は終点で3番ホームから1番ホームに乗り換えでした。

東京みたいに何番線に乗り換えみたいな電光掲示板がないのでだらだらしていると乗り過ごします。次に立山行が来るのは一時間後とか普通にあるので、東京の感覚は捨ててください。笑

案の定だらだら写真撮っていたら、

駅員さんに『立山行くなら1番線に乗り換えてください！もう出発するので急いで！』と声をかけていただき、何とか乗り遅れないですみました。

あの駅員さんがいなかったら、一時間待ちぼうけでした笑　　

ありがとう駅員さん、神‼‼

・・・・

乗り換えてから25分ほどで立山到着です！

乗っている乗客もみんなこれから登山やハイキングに行かれる格好をしていました！

立山駅～美女平～室堂

立山駅～美女平

ほぼ予定通りの07:20ごろ駅に到着。改札を出るとアルペンルートの切符売り場があるのでそこで切符を買います。

今回はWEBで事前に予約していましたのでチケットの引換だけになります。

と、言うのも2020年9月のシルバーウィークで雷鳥沢キャンプ場が人で溢れかえったというニュースを聞き、きっぷ売り場の様子も調べてみると

朝7時台に着いた人でも購入するのに1時間ほど並び、ケーブルカーに乗るのもさらに1~2時間待ったという話を聞いたので、Web予約をしていきました。

予約の方法など詳しくはWebへ(https://tateyama-kurobe.alpen-route.com/postseason/jp/)

ただ事前に室堂までの行き方やチケット購入方法をいろいろなサイトで調べたんですが、よくわからなかったので僕が思ったQuestionとAnswerをまとめてみます。

Web予約 Q & A

そもそもこのWebチケットってどこからどこまでのチケットなの？

例えば立山～扇沢までのチケットを購入したのであれば、立山～美女平のケーブルカーのチケットや美女平～室堂のバスのチケットを別で取る必要はありません。1回の購入で立山～扇沢までの移動する乗り物はすべて乗れます。もちろん室堂までのチケットも買えますので、黒部ダム方面に行かない場合は行きたい駅を指定してください。

Web予約では立山08:20発のチケットを予約したが、当日空いていたらもっと早い時間帯のケーブルカーに乗れるか？

今回は空いていたため立山07:40発のケーブルカーに乗ることができました。その日の観光客の人数によると思いますのでこれあり気で計画しない方がいいと思います。変更できたらラッキーぐらいで！ 支払いに関してはWeb予約のチケットを一度払い戻して、再度その場で購入する形になります。せっかくなら現地に早くつける方がいいですよね！

いつまでキャンセル料はかからないか？

前日の午前11:59まで出ればキャンセル料はかかりません。逆に言うと、その時間になるとキャンセルが増えるので、もともと予約していた時間より早い時間帯のケーブルカーに乗れるかもしれないので、要チェックですね！

Q&Aにも書きましたが、もともと08:20発のケーブルカーの予定でしたが、運よくもっと早いケーブルカーに変更することができ07:40発に乗ることでできました。

立山駅での待ち時間もほぼなく順調すぎるぐらい予定通りに進んでいきました。

軽食屋さんや登山用品のレンタル・販売のお店もありました。

こちらは帰りに乗ったケーブルカーの写真ですが、見た目も駅の感じも似ています。

乗車人数の定員は120名らしいですが、今回は80～90人ぐらいな気がしました。それでも登山用の荷物を持っている人も多く、結構キツキツでした。

立山駅で標高475m、美女平は標高977m、ケーブルカーに乗って7分。

急こう配で登っていきます。

美女平～室堂

ケーブルカーに乗ったら、あっという間に美女平に到着！

07:50ごろに美女平に到着。そのままバス停へ誘導され、ほぼ待たずにバスが待ち構えていました。ケーブルカーの乗客が全員バスに乗れるように2台バスが止まっていました。

多分混み具合にもよりますが、基本1回のケーブルカーの人数がバスに乗れるように調整されているようです。

この写真では08:20発となっていますが、これの前の08:00発のバスに乗りました。

ここから室堂まで50分ほどかかります。

美女平は標高977m、室堂は標高2,450m、時間をかけて一気に登っていきます。

バスの中で流れていた立山紹介VTRの中で言ってましたが、この道は自然が破壊されないように、マイカー規制がされているようです。

徐々に標高が上がると、景色も一段と…

いやー雲ってて、「あー山だなー…」としか思わなかったのと半分酔い始めてたので早く着いてくれーとしか思っていなかったのが正直なところです笑　

室堂 到着

そんなこんなで、ようやくスタートラインの室堂に到着しました！

時刻は08:50ごろ。

到着してまず、入山安全相談窓口にて、氏名・住所・電話番号・旅の工程などの届け出を行います。

おっ山岳情報が載っているぞ！

室堂は雨で・・・気温は・・・

え？　よん度？　4℃？　くそさみいじゃん笑　

でも大丈夫！それなりの防寒対策はしてきたので、問題なし！

それでは早速雷鳥沢キャンプ場に向かいます！

・・・

と言いたいところですが、結構なボリュームになってしまったので、

続きは第3章にて書いていきたいと思います！

ということで、タイトル【全集中　キャンプの呼吸　弐ノ型　出発🐧】は大人気公開中の鬼滅の刃から拝借いたしました。