【全集中 キャンプの呼吸 肆ノ型 登山開始】「富山県 雷鳥沢キャンプ場」~誰もが憧れる北アルプス(標高2,354m)に潜む絶景。

じーつー

こんにちは!じーつー(@ji_tsu_18)です!待ちに待った念願の雷鳥沢キャンプ⛰に行ってきました!
早く早く!話を聞かせておくれ🐧

おぺんぺん

と、いうことでこれから登山編を書いていきたいと思います!

まず前回の振り返り!

【結 論】

ずーっとを見ていられる素敵な場所でした。

都会では感じられない時間の流れ心のゆとりを思い出させてくれるのでおすすめです!

またすぐにでも行きたい登山+キャンプとなりました!

今回の旅の工程


✅ 雷鳥沢キャンプ場 (テント泊)

✅ 立山登山(雷鳥沢キャンプ場→別山→真砂岳→大汝山→雄山→一ノ越→雷鳥沢キャンプ場)

✅ 黒部ダム観光

スケジュール

2020年10月8日(木)~2020年10月11日(日) 

3泊4日 (8日に深夜バスで出発を含む)

登山開始

日にちと時間

2020年10月10日(土) 08:40登山開始 16:30雷鳥莊到着 

登山時間:合計7時間50分 (初登山で写真撮ったり、休憩多めにとったりゆっくり登りました!)

登山ルート

雷鳥沢キャンプ場⇒大走り⇒富士の折立⇒大汝山⇒雄山⇒一の越⇒室堂山荘⇒雷鳥莊(温泉に入り、夕食も食べる)⇒雷鳥沢キャンプ場

参照:国土地理院

天候

朝:雨 日中:晴れときどきくもり

昨夜なのか今日の朝方からなのかテントで寝ていると雨の音が…! ポツポツ。

まあまあまあ、雨予報って言っていたし、しょうがないよね!

風も強くね?! やばい、テント飛ばされるんじゃね? 

テントの中にいるとそういった不安がより一層強くなったので、外の状況を見に行くと、

しっかりペグで固定されているし、置石の風よけの効果もありましたが、さらに強度を増すために、置石の隙間がないようにさらに石を拾ってきてテントを補強しました。

石で隙間風を防備

その後もう一度、朝まで寝ました。

今回登山のために新たに購入した、モンベル スリーピングマット コンフォートシステムのおかげで快眠できました!買ってよかった!地熱の冷たさもしのげるし、クッション性も抜群でした。

サーマレストとスリーピングマット最強説
mont-bell(モンベル) U.L. コンフォートシステム アルパインパッド25 180 1124659 サンセットオレンジ(SSOG)

そして05:00起床

・・・・・

はい、雨ー、雨やまないー、

一旦6時まで待ってみることに。

・・・・・

はい、まだ降ってます。

そして7:30。

・・・・・

おーーーーー、

病みました、いや雨止みました!

くもっているけど、山は登れそうです! 最高です!よかったー!

山頂見えない・・・水たまりも・・・

朝ごはん食べて、登山の準備をします。

登山開始

8:40 登山を開始しました。

まず橋を渡ってー

ちなみに雷鳥沢キャンプ場はWiFiもあるし、電波もあるので、通信環境は問題ありません。

ぶっちゃけ登山初めてだし、どういうルートで登ったらいいのか?や、

そもそもどこがスタート地点?とか

登ってる最中はどうやって正しい方角に進んでるか確認するの?とか

あの砂利道登るの?とか、

あの勾配が急なところいけるの?

とか、山頂の縁って歩けるのとか?いろいろな疑問がありました。

来る前にももちろん自分で調べたり、前日の夜に友達と、しっかりルートを確認しましたが、登ってみるといろいろな発見がたくさんありましたので、

これから登山を始めたいという方に僕の経験が参考になればいいなと思います!

まずは登ってみると登山ルートがわからなくならないように、しっかりどっちの方角に登ればいいのかわかるように石に黄色いペンキで矢印や〇(→)が書かれていました!

じーつー

石にペンキで進むべき方向がマークされているよ!
看板もあったりするんだね

おぺんぺん

今回は木が生い茂った森の山というよりも山肌が見える岩山のため、

ほかの登山客もしっかり見えるので、道に迷う心配もなさそうだったことが、1つの安心材料となりました。

私たちの後ろからは60代ぐらいのご夫婦が、ものすごい早いペースで私たちを追い抜いていきました、あっという間にあんなに先まで!!体力半端ない!って感じです。

キャンプ場がどんどん小さくなっていきます。

昨日の移動でも結構歩きましたが、

まったく靴擦れも起きません。この靴買ってよかったです、最高かよ。

[ザンバラン] トレッキングシューズ 1120141 パスビオGTX M’s レディース 131(グラファイト) 27.5 cm

ポールもめちゃくちゃ重要で、節約のために買わないか迷っていた自分に活を入れたいぐらいです。

ゆっくりと無理せず自分のペースで登っていきました!

徐々に太陽の日差しも強くなってきて、ついに晴れ間も見えてきました。

標高も少しずつ上がっていき、見える景色がどんどん壮大になっていくのが登山の魅力ですね! 

▼10:13頃

6合目ぐらい?の景色

こんな感じの岩というか、砂利道を進んで行きます。

今この辺かな? いわゆる大走りってやつ? (場所とか名称が全然わかってなくてすみません。)

天気も良くなってきて景色は一段と壮大になってきました!

11:10 (雄山だと思ったら)大走りの頂上到着。 (登山開始2時間40分、ゆっくり歩いたので、結構時間かかりました。)

ぶっちゃけここが頂上かと思って、写真を撮りまくっていたけど頂上あれじゃね?ってなって11:30頃雄山に向かって登山を再開しました!

この先に見えるのが大汝山と雄山かー!登っててラスボス感が強かったw

しかもこの景色見たとき、『え?この一本道ほんとにいけるの?地上から見ていた山の縁(へり)じゃん!右でも左でも踏み外したら転げ落ちるやつじゃん!?』と思いました。

雄山に続く一本道を歩いていくと看板がありました。

この看板を見て初めて今どこにいるのかがわかりました笑

この看板を見てここ(現在地)雄山じゃないんだ!?ってなった。

もっと事前準備しろ🐧

おぺんぺん

さらに登って登って登っていきます。

一番気を使っていたのは、足がつらないようにすることでした。

こんな山の上で足がつって動けなくなってはもうどうしようもできないので、

エネルギーや水分の補給はこまめにとってました。

持って行った食材は、ウイダーインゼリー、カロリーメイト2箱(ビックサイズ)、スニッカーズ、ミルキー、嫁氏の自家製梅干し。(毎年6~7月に仕込んでるやつ)

疲れた時に食べる梅干しほど、疲れを吹き飛ばすものはないんじゃないかってぐらい効果があったので、皆さん梅干しは一度持って行ってみてください!

この景色を見れたらもう満足です!(まだ雄山登頂してないけど)

この辺りから岩がごつごつしてきて、段差も大きくなってきました!

・・・ガスってる

(表現的に「ガスってる」ってなんだよ?普通に「曇ってる」とか「雲が出てきた」っていえばいいじゃん?は? って登山初心者の僕は思いました笑)

くもってますねー。

晴れていると思ったらすぐくもるし、くもってると思ったらすぐ晴れるという。

雨は降らずなので、助かりました。

富士の折立

12:00 富士の折立の標高が高いところに到着

↓多分この辺(赤枠あたり)

はい、くもっていたため、(登りながらわかっていましたが笑)

ここでお昼休憩を挟みました。

今日のお昼はマジックライスのエビピラフとカロリーメイト。

山頂でお湯を沸かします。これ結構いい写真だよね?笑

写真を撮るセンスなかったけど、キャンプ始めたこの一年で相当スキルが上がった気がします。(自分で言うのはなんだけど)

ほんとだよ、お前が言うな🐧 フォロワー様にフォローしていただいていることを忘れるな

おぺんぺん

じーつー

失礼しました。

お昼ごはんも食べ終わるころにはまた晴れ間が広がっていました!山の天気は晴れたり、曇ったり、いろいろな表情をしているので面白い!

空の青さと雲の白さのコントラストが昔から好きで、ずーっと見ていられますね。

自分が見たかった景色がまさにこれ。

地球ってスゲーってなるし、自分ってちっぽけだなーってめちゃくちゃ思います。

大汝山

13:10雄山に向けて出発!

うわさでは、山頂近くの山小屋でおしるこが食べれるとのことだったので、わくわくしてたんですが、(それを目標に登ってたのに…) 

なんとやってませんでした。残念!

気を取り直して登っていきます!

13:19大汝山(標高3015m)到着

はい、くもり!笑 ドンマイ!

この辺りではオコジョにも出会うことができました。オコジョかわいい‼‼‼

早すぎて写真は撮れませんでしたので、くもり背景とスニッカーズを載せておきます!

この写真いる?

おぺんぺん

雄山登頂

さらに雄山に向けて出発!

ほんとのラスボスじゃんこの景色w もはや山頂見えないもんw

なんか頂上にほこらが見えてきました。遠目からの写真はくもっていてはっきり見えないですが。

鳥居をくぐって、

近づいてみると…

踏み外したら真っ逆さまに落ちていくだろうという横幅1m縦幅30cmぐらいの階段が結構続いています。

見てお分かりいただけるかと思いますが、この1時間ぐらいずーっと雲の中で、登っている最中だから体があったかいけど、たぶん気温は2、3度ぐらいだったはずです。

この石段を登ると、

14:10、ついに雄山登頂しました!標高3003m!

3000m台まで登って来れたことがうれしい!

山頂にはほこらがあった!中にはお札がたくさん貼ってありました!笑 頂上辺りはもはや氷点下なんじゃないかってぐらい寒かった。

本来なら黒部ダムも見えるのかな?5m先は見えないぐらいでした!

この辺りから下りはずっとガスでした。

早速「ガス」って言っちゃってるじゃん!くもってるだろ?🐧

おぺんぺん

コロナの影響で、雄山神社も封鎖されてました。くっ、コロナめ!

石碑というか、地理的な証明をする石版もありました。。

ようやく登ってきて思ったことは、

天候や湿度、気温によって見える景色がちがうから余計に面白いなーと。

また一歩一歩山を登っていることを噛みしめながら登ると、

不思議と「登山=人生」のように思えてきて、非常に深いなと。これが山の魅力かー。

今回学んだことは「どんなペースでも黙々と進んでいけば、必ず登頂できる。困難、苦難の中でもコツコツと自分のやるべきことをこなしていけば、自ずと道は開ける」ということでした。

まだ登山は終わってないですが。

そこから下山です。

一の越山荘までほぼガースーでした。

てか下りは上りよりも急で、一の越から雄山登るルートはだいぶハードな印象を持ちました。

いろんな人のブログ見てたけど一の越→雄山ルート多いよなー。

一の越山荘

15:05に一の越山荘到着。

まだまだ辺りは真っ白!

トイレもありますが、100円の協力金が必要です。

帰りは雷鳥莊で温泉に入れる時間までに帰るのを目標に下山してました!

ちなみに山頂から一の越までに出会った登山客は3組ほど。普段と比べるとだいぶ人少ないんだろうなーと。

標高が下がるとともに、徐々に雲が晴れてきました!

この景色は感動する!

この位置でも相当きれいなのに、山頂から見たらもっとすごいんだろうなー!

室堂ターミナル付近までようやく降りてきました。

この道も空が青くて空気も澄んでいてとてもきれいです!

ようやく雷鳥莊(温泉)も見えてきました!帰りまでもうひと踏ん張り!

みどりが池

16:29 みどりが池到着

16:19 エンマ台到着

雷鳥莊(温泉)

16:30 雷鳥莊到着

よっしゃー!温泉!温泉!

その前におなかも減っていたので、喫茶店でカレーライスを食べることにしました! 登頂した後のカレーほどうまいものはない!

(この旅でこれほどうまいものはないって言いまくってるw)

夕日も素晴らしいですね!

温泉も最高すぎました!

そのあとはゆっくり休憩スペースで休んでました!体が糖分を欲していたので、おしるこも食べちゃいました!格別ー!

明日は黒部ダムへ向かうための計画と準備をして、22:00頃就寝!

続きは黒部ダム編で書きますね!

ご一読いただきありがとうございました。続きもお楽しみ!

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